
(2012.7.7 am10:12 磐梯吾妻スカイライン土湯側ゲート付近)
7月7日、あいにくの雨模様の中スカイラインを走っています。でも、どうしてわざわざ雨に日にスカイラインを走っているのかというと、じつはこんな訳なのです・・・

(2012.7.6 土湯街道鬼面山付近で撮影)
7月6日午後3時16分、土湯街道をスカイライン方面へ向かって走っていると、道路脇の山肌に一瞬赤い色が見えたのです。何の花かと思い車を降りて戻ってみると、正体はベニウツギでした。(しかし、こんなところにわざわざベニウツギを植える人もいないはず、それに花が僅かながら小ぶりで細いような気がしたのです。帰宅してから「安達太良山の植物」佐藤光雄・著で調べたところ“ベニバナニシキウツギ”であることが分かりました)

スカイラインを高湯方面に向かって走っています。今にも泣き出しそうな空模様で遠くは見えませんが、走って来た道が見渡せるこの場所に来ると、つい写真を撮りたくなってしまうのです。

今スカイラインではピンクの“タニウツギ”が満開です。

路肩を席巻しているのは高山で野生化しているフランスギク(フランス菊)だろうと思います。

マーガレットと同種ですから花も同じ匂いがします。(あまりいい匂いではありません)

幾重にも重なる山脈の淡いグラデーションが素敵です。青空はありませんが、こんな日にはこんな日にしか見れない風景というのがあります(いつかのカメラの先生からの受け売りです、ハハハ)。



吾妻小富士や一切経山にも雲がかかっていたりします。

浄土平から高湯方面へ下り始めると、左側に白いお花畑が見えました。

近づいてみると正体は“マルバシモツケ”でした。

赤いツヤツヤした葉っぱは“イワカガミ”、花が終わって実になっていました。白い綿毛が雨に濡れてベタッとしているのは“ミネヤナギ”。

午後6時34分、ここは高湯温泉の花月ハイランドホテル。きょうは勤続30年のメンバーを祝うための『1月30日会』なのでした。さあ、本日わたしたちの宴会を担当してくださる仲居さんは“せっちゃん”です。“SYチャン”は“せっちゃん”がことのほかお気に召したようで、このあとずっと素晴らしい掛け合い漫才を披露してくれることとなりました。

今回の段取りも“SYチャン”、司会もやってくれました。いつもありがとうね。

わたしはというと、午後4時に到着してひと風呂浴びてから、みんなとの半年のブランクを一気に埋めようと下戸のくせにたらふく飲んでしまいましたから、本番が始まる前からもうすっかり出来上がっているのです。

メンバーを代表して“KKくん”のご挨拶、そして勤続30年の“FNくん”からメンバーへ感謝のご挨拶・・・

勤続30年の“FNくん”へ、メンバーを代表して女性軍で一番ピチピチの“IEちゃん”からお祝いのプレゼントが贈られました。


祝宴は盛り上がって“EKちゃん”の鬼太郎音頭?も(アハハうそです)・・・。

部屋に戻っての二次会、残念なことに“せっちゃん”はおりませんが、それでも賑やかな宴会は延々と続くのでありました。
午前0時を回り、わたしはもう限界だったのでしょうか、そこからの記憶がありません。ただ次の朝聞くと、みんなは夜中の2時頃まで飲んでいたそうですが、わたしは早々と轟音を立てて撃沈していたそうです。(しかし、わたしは夜中の2時半ごろみんなの轟音がうるさくて目が醒めました。そして、わたし以外はみんなうるさくてじょうがないヤツラだと思いながら、今夜は大目に見てやろうと耳を塞いでおとなしくまた眠ることにしたのでした)

7月7日、酒気帯びの朝から回復するために、朝風呂を浴び、新聞を読み、テレビを見て雨音を聞きながらゆっくりまったり朝食を待ちました。

テレビでは大雨のニュースが流れています。ホテルの外もだいぶ威勢のいい雨が降っているようです。

最初は遠巻きに・・・そして少しずつエサに群がってまいりました。

“OYちゃん”も“EKちゃん”も、二次会でいつも一眠りする“KSチャン”も、夕べは眠らすに最後までとことんやっつけたそうですが、今朝はみんな快調そうです。

“KKくん”、そして今回主賓の“FNくん”、“IEちゃん”、それに今朝も“せっちゃん”を探していた“SYチャン”も、みんなことのほか快調そうです。

楽しい時間はあっという間・・・。買う気もないのにみんなでお土産コーナーを物色して、もうサイナラの時間です。

外は激しい土砂降り。
「またみんなで楽しくやろうね、みんなありがとうね」
お別れして車に乗り込みました。

午前9時28分、わたしはみんなとお別れして、再び無料開放中のスカイラインを越えて帰ることにしたんです。



つばくろ谷も天狗の庭も、火山性ガズでゆで卵臭い場所も、みんな雨に煙っています。

土曜日だっていうのに、浄土平まで来るのにすれ違った車はたったの一台。まあ、土砂降りの日にスカイラインに来る人もいないでしょうからね。

でもレストハウス前には数台の車が・・・。

途中では、いつものちょろちょろ川が滝になって流れ落ちていました。

そして今、楽しかった『1月30日会』の余韻を引きずりながら、こうしてスカイラインを土湯ゲートに向かって走っているのです・・・。