あれが安達太良山、あの光るのが・・・

安達太良山と阿武隈川のもとで、平凡に生きるオヤジのありふれた日常・・・

春は目の前、みちのく自転車道


(2015.3.6 浜尾遊水地から宇津峰山と東山を望む)

3月6日、午前中はすっかり野暮用にかかっていて昼に帰宅。気温はグングンあがって来ているようで、曇りの天気予報だったのにもかかわらず、やたらに天気がいいのです。午後も野暮用と観念していたのですが、“ワイフ君”から無罪放免のありがたいお達し。お昼を食べて午後1時、たまらず自転車日和の空の下へ飛び出して来たのです。



遅い時間だけれど、往復4時間の「みちのく自転車道:乙字ケ滝」なら行けそうです。旧国道(県道355号線)の本宮市郡山市の境、五百川にかかる橋にさしかかったとき、こんな身近な橋なのに、この橋の名前を知らないことに気がついたのです。



幼かったころは、“おおはし(大橋?)”なんて言っていたような記憶もあるのですが、定かではありません。ここで暮らして60年にもなるのに、きょう初めて正式な名前が分かりました。『ごひゃくがわばし』っていう名前だったんですね。



勇んで出掛けてきたのですが、思ったほどパッとした天気ではないのです。なんだか雲が立ちこめてきて予報どおりの天気になってきてしまいました。本日は、今年初めてロードバイクでの出撃です。



郡山の市街地が見えてきました。ママチャリ君には申し訳ないけれど、やっぱりロードは気持ちがいいです。



午後1時39分、わが家から15キロ地点。“みちのく自転車道”の定点観測地点に到着。横塚橋から逢瀬川と市街地の“ビッグ・アイ”方面をパチリ。




午後1時54分、国道49号線の金山橋に到着。わが家からここまでは、ちょうど20キロ。



前方に見える橋は、JR安積永盛駅からの橋(あれっ、そういえば、この橋の名前も分からなかったなあ)。この場所を、午後になってから須賀川方面へ走っているのは全くもって珍しいことです。



ほら、この日差し!春がすぐそこまで来ている感じでしょう。



“ボギーさん”のブログに浜尾遊水地の立入禁止が解けたとあったので、きょうは浜尾遊水地経由で進みます。取付道路が一部変更になっていて、舗装が新しくなっていました。



午後2時34分、浜尾遊水地に到着。



予定通りの午後3時ジャスト、これがきょうの乙字ケ滝。




乙字橋で記念撮影して帰路につきます。



午後3時33分、戻り道の浜尾遊水地。



午後4時18分、逢瀬川にかかる横塚橋からの安達太良方面です。安達太良は全く見えず・・・。ここからわが家までは15キロ。



午後4時37分、疲れて大分ペースを落として小和滝公園に到着。ほら、心なしか春の雰囲気が漂っているようでしょう。
『みなさーん、春はそこまで来ていますよー』って、このセリフ、以前にも言ったことがあるような・・・。


アサヒビール福島工場(手前右)と安積山(左奥)に陽は落ちて・・・)

わが家まではあと2キロ。とうとう午後5時をまわってしまいました。何だか疲れ方が以前と違うように感じるのは、冬眠からようやく醒めたせいでしょうか、それともやはり年齢からくるものなのでしょうか。

本日の走行距離82.53 走行時間3:34 平均速度23.1 最高速度48.0
とにかく、グランフォンド飯豊までには何とか体力を戻したいものです。