9月21日、庭仕事中の“ワイフ君”から声がかかりました。
「ポポーが落ちてるよー!」
まだ落ちるのには早いはずなんだけど・・・と思いながら“ワイフ君”のところへ行ってみました。
「どれ?」
「たくさん落ちてたから持ってこなかったよ」
ポポーのところへ行ってみると、大小合わせて10個ほどの実が木のそばに集めて置かれていました。
木に残っていたのは、まだまだ青い8個ほどが房になったものだけでした。
こんなに一斉に落ちるのは少し腑に落ちなかったのですが、その中で一番黄色みがかった熟れていそうなものを選んで、試しに皮をむいて輪切りにしてみました。
柔らかくて瑞々しくていい香りがします。こいつはいけるかもしれないと食べてみました。
初物の味は甘くてトロピカルないつものポポーでしたが、ほんのりと苦みが感じられました。七十五日命が延びたことは間違いないですが、やはり少し早かったのかも知れません。
残りの9個はもう少し追熟してから食べることに致しましょう。
【9月23日】
実家のお義姉さんがいらっしゃたので、きょう残りの9個を出して差し上げました。
ポポーは初めてのことでしたが、美味しいと言って食べてくださいました。