あれが安達太良山、あの光るのが・・・

安達太良山と阿武隈川のもとで、平凡に生きるオヤジのありふれた日常・・・

きょうの安達太良(冬の準備をしています・・・)

(2021.11.12 1:20pm きょうは風が冷たいです。安達太良山頂はきっと雪でしょう)

先日は“ワイフ君”と夏井川渓谷へ紅葉狩りに行きましたが、遊んでばかりいるわけではないのです。

ここのところ、“ワイフ君”は連日庭の植物や、家の周りにある鉢物など冬の準備作業に奮闘中なのです。もちろん、わたしも屋外では冬越し出来ない鉢物などを洗って、室内のあちこちに納める作業などを手伝っているつもりではいますが、“ワイフ君”の孤軍奮闘状態なのは否めません。ま、そんなこともあって、先日は“ワイフ君”に少し休んでいただいたという意味合いもあるんです。

 

昨シーズンの冬の寒さで強烈なダメージを受け、蕾を沢山つけたまま枝先が死んでしまい、ついに開花することがなかったアカシア・ブルーブッシュ。夏の間にすっかり復活して来春の蕾を沢山つけてくれました。『地球温暖化の影響は悪いことばかりじゃない。北海道の米が美味しくなったのは・・・』温暖化のおかげだなどとうそぶいて、物議を醸していた問題発言の議員さんではないけれど、無事冬を乗り切って来春こそは綺麗に咲いてほしいものです。

 

ピエールド・ロンサールが咲いています。先の方にはまだまだ蕾も沢山つけています。いまごろこんなに蕾をつけてどうするんだろうと気の毒に思っていたら、“ワイフ君”がきれいに切り取って始末していました。もちろん切り取った蕾は花瓶に生けて、少しずつ蕾が開いていくのを楽しみにしているみたいです。

 

野バラ系のものはすでに沢山のローズヒップをつけています。これはアーチ仕立てのモーツァルトです。おそらくヒヨドリの餌になるのだと思います。

 

赤い実と言えばヤブコウジも沢山の実をつけています。これも冬にはヒヨドリの餌になります。

 

そしてこれは、文字通りのヒヨドリジョウゴ。しかしながら実際はヒヨドリも食べないんじゃないかなと思います。全草にステロイドアルカロイドソラニンという毒が有って、実には特に強い成分を含んでいるとのことです。ほとんどの実はわたしが摘んでしまいました。残したこれらの実は、苗を育ててみたいという方がおいでになって、種を成熟させるために採らずに置いたものです。

 

いま庭で咲いているのは秋バラと菊。こんな可愛い菊がわが家にもあったんです。

 

鉢を綺麗に洗って、鉢底にナメクジが隠れていないか点検して、2階の階段の踊り場や元娘の部屋に取り込みました。

 

シンビジウムの中には、すでに蕾を立ち上げて咲き始めたものもあります。いつもなら年明けの2月から3月頃に咲いていたと思うのですが不思議です。

 

2階に運べない大きな鉢物は全てわたしの自転車部屋兼書斎に入りました。かくしてわたしの部屋は、さながら緑深きジャングルの如し・・・。

「ア~ァ、アー」(ターザンの雄叫びのつもり・・・)