
(2017.12.15 11:38am)
きょうはそれほど寒くもなく、それに風もなく穏やかな日です。そこで、思い切って屋根に脚立を立てました。
先日、ふと屋根の上に目をやったら、テレビのアンテナが不自然に傾いていることに気がついたのです。家を建てたときに設置したアンテナですからもう30数年にもなるんです。これから年末年始でテレビを見る機会も多くなってくるとことだし、この際直しておこうと思ったんです。
屋根に上がることが怖いなんて一度だって思ったことが無かったのに、1階の屋根から2階の屋根に脚立を立てて上ることがきょうはとてもコワイと感じました。こんなところがきっと年老いたせいなのかもしれません。見るとアンテナポールにテープを巻いた部分が、長年の雨水によって腐食し折れてしまったみたいです。ちょうどVHFのアンテナの上部でポールが折れ、テレビ用のUHFアンテナがすっかりお辞儀しているのです。VHFのアンテナは現在もFM用として使用していますから現状のまま使用することにしました。そして、折れたところから先のUHFアンテナの部分も、ネジなどが腐食して回らず面倒なので、ポールに着いたままそっくり使用することにしました。
状況が把握出来たところで一旦屋根から降り、必要な材料を近所のホームセンターから仕入れてきました。ポールの折れた部分を10センチぐらい重ね、買ってきた“足長Uボルト”を使用してその上下2カ所を結わえました。大事な部分の修理はこれで完了。あとはポールが短くなった分緩んでしまったステーを再度張り直すだけ。
出費は“足長Uボルト”の¥190で済みました。どうです、あんまり綺麗に直って分からなくなったでしょう。これでこの先いかに風雨に晒されても、あと10年ぐらいは大丈夫なはずです。
青空に凜々しくそびえるアンテナ。これで年末年始のテレビ見放題もバッチリです!