(美術館入り口の“猫の暖簾”:福島県河沼郡柳津町)
11月10日、わたしと“ワイフ君”を乗せた車は、国道49号線を猪苗代方面へと走っています。
中山峠に差し掛かろうというところで、工事中のためしばし停車。いま里山は紅葉の真っ盛りです。
猪苗代湖の長浜から天鏡閣への道路へ入ってみました。
モミジを数本鑑賞して、再び国道49号線へと引き返します。
車は色づいた景色の中を、会津盆地への下りに差し掛かりました。
少し寄り道して、目的地へ乗り込む前に腹ごしらえしていこうと某ラーメン店に立ち寄ったのですが、『本日は終了いたしました』の張り紙が・・・。ハハハ、見事にフラれてしまいました。
ここまでくれば勝ったも同然、またまた寄り道回り道。美術館へ行く前に、秋の柳津虚空蔵様へ寄っていくことにしました。
虚空蔵様の境内はとても綺麗。でも、こんなに落ち葉が多いところをみると、少し遅かったのかも知れないですね。
大きな“赤べこ”。これは母親の“満子(みつこ)”とのこと。
ああ、ここも綺麗だったんだろうなあ・・・。落ち葉が地面を赤く覆っていました。
境内をひとまわりして、家内安全もお願いしてきました。
虚空蔵様から美術館へと向かいます。
『やないづ町立斎藤清美術館』は虚空蔵様の目と鼻のさき。『道の駅柳津』の隣になっています。
ここがきょうの目的地。道に駅には何度か立ち寄っているのですが、美術館は今回がはじめてなんです。
『会津の冬』は何と言っても最高。でも『猫』が無かったように思いました。ひととおり鑑賞し終えてトイレに寄れば、なんと中にも斎藤清が・・・。この作品をみて『あれっ!?』と思ったんです。これって・・・ホラ、あそこじゃないですか!?
さて、道の駅に寄ってお買い物をしてから帰ることにいたしましょう。そうそう、そういえば・・・ここには“赤べこ”の娘“あいちゃん”がおりました。
秋の日はつるべ落とし、車を走らせてすぐにライトを点けました。