あれが安達太良山、あの光るのが・・・

安達太良山と阿武隈川のもとで、平凡に生きるオヤジのありふれた日常・・・

吾妻・安達太良雪化粧


(2008.11.21 7:47am JR本宮駅構内から安達太良連峰を望む)

11月21日、青空の下、雪をいただいた安達太良山がとても綺麗に見えていました。そこで、デジカメをもって会社へ行くことにしました。通勤電車の中から、安達太良連峰や吾妻連峰が、とても綺麗に見える場所があるのです。

その場所というのは、金谷川駅と南福島駅の間、JR東北本線東北自動車道と平行して走る1.5kmぐらいのチョー限定区間です。この区間は、福島盆地へ下る前の比較的標高の高い地点を走っていますから、山々をとても綺麗に見ることが出来るのです。


(安達太良連峰、中央よりやや左側のチョコンと先の尖ったところが通称:乳首山と言われる安達太良山です)

金谷川駅を発車した電車は、絶景ポイントへ着く前に短いトンネルをくぐります。さて、おもむろにカバンの中からデジカメを出し、立ち上がってくるりと180℃回転して窓を向きます。朝の電車はお見合い電車ですから、そうしないと窓外の景色を写すことが出来ないのです。


吾妻連峰、富士山の山頂を思わせる吾妻小富士、その右側が最近噴煙を上げてニュースになった一切経山

少々混み合っている朝の通勤電車。運良くベストポジションに座れていてラッキーでした。しかし、揺れる電車の中からのショットは、次々に飛び込んでくる線路沿いの雑木が視界の邪魔をして、数少ないシャッターチャンスを非情にも奪ってしまうのです。そんな中で、この二枚をかろうじて撮ることができました。残念なことに、バックは青空ではなかったのですが、それでも山頂まで雲に隠れていなかったのは幸いでした。



上の写真は会社の屋上から撮ったものですが、もうこの時には吾妻連峰の山頂には少し雲が流れて来ていました。



左側に見えるスキー場は、その方向から言って二本松塩沢スキー場のような気がします。稜線を右側へズーッとパンして行くと、ホラ、ぽつんと乳首が・・・安達太良山頂です。



そして、これは言わずと知れた富士山・・・じゃなかった吾妻小富士とAXC(アックスと言うのだそうですが、わたしにはどうしてもいまだに“アックス”とは読めません)ビル。



これは吾妻連峰の北側方面、高湯温泉側の眺めです。ひときは白く見えるところは吾妻高原牧場の牧草地でしょうか。



さて、ズーッとズームアウトしていくと・・・「いっけねえ、早く仕事に戻らないと。じゃあネッ!」