
(2017.4.30 路上にペイントされた「みちのく自転車道」の案内文字)
4月30日、きょうは天気がいいらしい。そこで、久々の「みちのく自転車道:乙字ケ滝」へ行くことにしたんです。天気予報では午前9時頃から南南西の風が出てくるみたいです。

そこで午前6時30分にスタートすることにしたんです。乙字ケ滝まで、わたしの脚力では40キロ2時間といったところですから、帰りは午前9時からの追い風を受けて順風満帆というわけです。

おきまりの小和滝公園。

きょうはとても気持ちのいいみちのく自転車道です。川原の緑と黄色のカラシナのコントラストがいかにも春。

午前7時14分、みちのく自転車道定点観測ポイントの逢瀬川。

郡山市内を通過中です。個人のお宅の桜にしてはとても立派で驚きです。きょうから巷ではゴールデンウイークなんていうことのようで、自転車で遊ばれている方も結構いらっしゃいます。

午前7時57分、須賀川の市街地が見える阿武隈川と釈迦堂川の合流地点に到着。

いやはや、カラシナが大繁殖ですね。“ワイフ君”が見たら涙を流してよろこぶかも知れません。

カラシナの彼方には那須の山々も綺麗に見えています。

阿武隈川の堤防をのんびり走って・・・

宇津峯大橋(うずみねおおはし)までやってくると、路上に「みちのく自転車道」の文字。でかしたぞ福島県、これで初めてここを走りに来た人も迷わない。

おお、ここにも・・・、随分とご無沙汰していたから、いつ頃こうなったかは全く分からないんです。

乙字ケ滝までの道路ではヤマブキが満開。

午前8時42分、これが今日の乙字ケ滝。水が少ないのは大雨が降らないのと、田んぼを潤しているからなのでしょうか。

乙字橋でしばし休憩。

もともと浅瀬の場所なんですが、川底がこれほど現れているのも珍しい。さて、そろそろ追い風の時間ですから帰途につくといたしましょう。

水郡線の踏切。背後に見えるヤマザクラがとても綺麗です。

「阿武隈川平成の大改修」以来、途切れ途切れになったままのみちのく自転車道。路上にペイントまでして分かりやすくしたのに、この通行止めの看板がそのままでは、ここから先、みちのく自転車道は通行止めだと思って諦めたりする人がいたらお気の毒です。


こんな風に、ちゃんと迂回路の表示を出して置くところもあるのですから、先の場所にも迂回路の案内を出してくれたら、ホント褒めちぎっちゃうんですけど・・・惜しいぞ福島県!

田んぼの中のクネクネ道から安達太良がとてもよく見えています。

新緑と満開のヤマザクラが綺麗です。

道ばたのクサボケ。

おお、きょうは磐梯山までよく見えます。

午前10時3分、目論見通りの追い風を受けて郡山市内に到着です。

ビッグアイと安達太良山。

ソーラーパネルと安達太良山。再生可能エネルギー政策もいいのだけれど、どこにもかしこにもで少し無粋・・・。



春の川原は、とにかく柳の新緑がたまらなくきれい。

お家がだんだん近づいて、安達太良が見慣れた姿になってきました。

新しい道路を通って少しだけ近道。

ああ、たまらない。自転車を停めて“一人花見”です。

午前11時7分、平成大橋に到着。

平成大橋からの阿武隈川上流方面。ここから家は目と鼻の先なんです。
本日の走行距離79.53 走行時間3:26 平均速度23.1 最高速度45.7 久々のみちのく自転車道はなんだか少し疲れたけど、きょうの追い風には本当に助けられました。