あれが安達太良山、あの光るのが・・・

安達太良山と阿武隈川のもとで、平凡に生きるオヤジのありふれた日常・・・

【脳梗塞とリハビリの日々⑱】きょうの安達太良は初冠雪です・・・

(2020.11.4 7:14am 山頂は雲の中ですが山肌には何やら白い物が・・・)

目が覚めたので朝になったかと思えば、まだまだ夜中の午前3時。こんな生活の調子は、長かった入院生活でも一向に治りませんでした。もう一度眠るのも面倒くさかったのでそのまま起き出しました。とりあえずPCを起動して、コーヒーをすすりながら音楽を聴いたり、フォローしている方々のブログにお邪魔したり・・・。

すっかり明るくなってきて、午前7時、きょうの安達太良はとご機嫌をうかがえば、山肌に何やら白いものが見えるじゃありませんか。

「初冠雪!」

なのでしょうか。そういえば朝から少し時雨れていましたから、山頂付近では雪になっていたとしても不思議じゃ無いでしょう。玄関先温度計はと見てみれば7℃。昨日の朝は4℃でしたからそれほどじゃないんですね。

 

午前8時頃になって、家の周りの農道をリハビリ散歩に出かけました。ざっと見渡したところの田んぼの際を約1キロのひとまわり。まだまだ麻痺の出た右足は重たいのです。圧倒的に筋力が不足しているのは分かるのですが、これを解消していくのは一筋縄じゃないと感じます。

 

砂利道の農道を長靴を履いて歩きます。重たい長靴はいくらかでも筋力アップに繋がるかという思いもありますが、本当は草が伸びていてズボンに“バカ(センダングサの種)”がひっつくのがいやなんです。入院しているとき、病院内は問題なく歩けるのですが、外の駐車場のアスファルトの上に行くと僅かな傾斜に緊張したりしていました。ところが、帰宅して家の周りを歩き出して2日目には、不思議なことにもうどんなところだろうと怖さや不安は全く無くなりました。

 

これで、この足の鉛のように重たい感じさえ無ければ最高なんですけれどね・・・。そう思いながら早くない速度で歩いていきます。速く歩くことが出来ないのです。それでもきょうは出来るだけ大きな歩幅で歩いてみました。

 

道ばたのニシキギがとても綺麗に紅葉していました。

 

農道には、JR東北本線と平行している部分もあります。時々は少し高い土手の上を電車が通り過ぎていったりします。

 

この橋から先は僅かな傾斜ですがずっと上りになります。この僅かな長い傾斜が麻痺の出たわたしの右足には一番応えます。僅かな傾斜が一番歩きにくいのです。これも大きな克服課題です。少しずつ少しずつ・・・です。ハハ

 

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