あれが安達太良山、あの光るのが・・・

安達太良山と阿武隈川のもとで、平凡に生きるオヤジのありふれた日常・・・

くろばね紫陽花まつり(栃木県大田原市)


(しっとりと落ち着いた風情の一画:栃木県大田原市の黒羽城址公園にて)

6月22日、『道の駅那須与一の郷』で食事をしているとき、“ワイフ君”が壁に貼られたポスターを見つけたんです。



それは『くろばね紫陽花まつり』のポスターでした。大田原市の黒羽城址公園で開催されている“紫陽花まつり”、わたしは前に一度自転車で来たときに見ていました。





“ワイフ君”も黒羽城址公園へは何度か連れて行ったことがあったのですが、“紫陽花まつり”は見たことが無いというので立ち寄ることにしました。レトロな街並みの黒羽市街地。





ちょうど鮎釣りが盛んに行われている那珂川を渡って城址公園へ。





黒羽は芭蕉ゆかりの街。道ばたの案内役も現代的な芭蕉でした。





あじさいは今がちょうど見頃。





本丸跡は大きな広場。





広場から“芭蕉の館”方面へ向かうにはこの橋を渡ります。





橋の下にも一面に紫陽花が植えられています。が、咲いている花がとても少ないのはなぜなんでしょう。









芭蕉の館”へやってきました。





芭蕉は、奥の細道の旅でとりわけ長く滞在したのがこの黒羽だったといいます。そんなゆかりのある資料が展示されているものと思われますが、今回は時間の関係でパスしました。





芭蕉の館”玄関に飾られていた鉢植えの紫陽花。









グルッと会場を一巡りしてきましたが、「うわーっ」と心ときめくような光景には出会わずじまいで少し物足りなさを感じました。以前にここへ来たときにも感じたのですが、若木も多くて紫陽花の花数が少ないせいなのでしょうか。比べれば、規模は小さいけれど地元二本松市のあじさい寺“高林寺”もなかなか見応えがあるなと思いながら会場を後にしました。
「帰りは伊王野の道の駅で“そばソフトクリーム”を食べて行こうな」