6月9日未明、脳梗塞で救急搬送されてからきょう9月21日で105日目になりました。写真はきょうの昼ごはん。ご飯のメニューに小ぶりのオハギが添えられていました。もう秋の彼岸になっちゃったんですね。
先日、9月16日に“ワイフ君”が来てくれて、病院側から主治医の女医さんとリハビリを担当してくださっている理学療法士さんと言語聴覚士さん、それから担当看護師さんが同席してくださり現状の説明がありました。まずはじめに、自動車運転のためのテスト結果については、特段の問題はなかったということでした。その後、主治医からきっと具体的な退院日のお話になるんだろうと思ったわたしは、おもわず先に口を開いてしまいました。
「歩行もようやくここまで来ましたが、自分としてはまだ6割。10割になろうはずがないことは承知していますし望んではいませんが、はた目にはよく歩けているようでもムラがあって決して安定した歩きではないんです。もう少し楽に歩けて距離を伸ばせるようになるまで、ここでリハビリを続けたいのですが・・・」
主治医からは発症以前の歩行と比較するのではなくて、発症後の状態からここまでになったと考えるようにと話されましたが、わたしが『10月いっぱいか11月の頭ごろまで・・・』というと、具体的な退院日目標についてはそれ以上は言及されませんでした。早く家に帰りたいのはやまやまですが、優秀なリハビリ士さんたちのもと、恵まれた設備と条件下で体を仕上ていきたいのです。病院側では9月いっぱいでの退院を目指していたようですが、自分の歩行に納得できるまでこのままリハビリを続けさせていただこうと思っているのです。
“以前のように”などと大それた望みは持ちません。せめて安定した歩行でもう少し距離が伸ばせるようになったなら、明日にでも退院しようとさえ思っているのです。リハビリ時間以外には一歩でも多く歩こうと決意を新たにしたのでした・・・。
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