6月13日、きょうは「燃やせるゴミ」の収集日。
午前6時、“ワイフ君”が連日精を出しているバラの花殻を詰めた袋を4つ、一輪車に乗せて収集所へ運びます。
収集所へ運んだ後は、一輪車を押したまま朝の農道散歩へ移行します。
今朝は頗るいい天気で安達太良がとてもキレイに見えています。
農道コースにある大きな山桜の近くにはニセアカシアを小ぶりにしたような「イタチハギ」が生えています。
イタチハギは結構いろんな場所で見かけるので、これを“ワイフ君”に教えたことがあるのです。ところが、いくら教えても直ぐに頭から消えてしまうようで、試しに・・・
「これなんだっけ?」
「・・・」
という事になります。当の“ワイフ君”もそれが面白くないようなので、「あ」から順に名前の先頭にあてがって思い出すといいよと教えたんです。
“ワイフ君”は「あ・・・」じゃない、「い・・・いたちはぎだ!」
ということを繰り返すうちに、いまではすっかりイタチハギを覚えました。
土手のスギナが露で光っています。これは「溢液(いつえき)現象」といって、スギナに限らず植物は余分な水分を葉先の水孔という穴から排出するのだそうです。
これはきっと昨日まで降っていた雨のせい、人間のように「お腹がいっぱいだから食べない」なんていうことが植物には出来なくて、根はつねに水分を吸収し続けているのでしょう。
だから、雨上がりはお腹がパンパンの状態で、それでも根っこからは水が次々と送られてくる・・・そこで、たまらず強制排出をするということなのでしょうね。
散歩コースの途中にある小川、これが「瀬戸川」です。ここから上流4、5百メートルのところは、かの有名ないかりや長介が死んだところ・・・「人取橋の戦い」の史跡になっています。
天正13年(1586)伊達政宗と佐竹氏・蘆名氏の連合軍との激戦地。NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」でいかりや長介が演じた伊達家重臣「鬼庭左月斎(鬼庭良直)」が最後を遂げたところで、そのお墓もあるそうなのですが、わたしは覚えていないのです。
今度、改めて現地に行って勉強したいと思います。
チョッと話しは歴史へ飛びましたが、ここでコースに戻ります・・・
これはニワトコの木です。赤い実が沢山成っていました。