(2022.10.18 紅葉が見頃だった磐梯吾妻スカイライン:福島市)
10月18日、わが家からの安達太良山はすでに山頂から中腹まで赤く色づいて、ここのところ寒さも手伝ってか紅葉は急激に加速されているようです。そこで、農作業の合間の“ワイフ君”を連れて磐梯吾妻スカイラインへ紅葉狩りに行くことにしました。
そうと決まれば「まずは戦の前の腹ごしらえ」とばかりに、やってきたのは磐梯吾妻スカイライン入り口の土湯温泉街。
目的はここ『まちおこしセンター湯楽座内の2階』にある「温蒸し食堂 ゆげ」というところ。ここの温泉熱で蒸し上げた“わっぱ飯”が食べたいという“ワイフ君”のリクエストに応えてやりました。
“ワイフ君はテレビでここを知って、ぜひ来てみたいと思っていたようです。わたしはどちらかといえば、釜めしやわっぱ飯の類いはあんまり好みじゃないんです。ところがです、食べてみたら予想に反して美味しくて、3分の1の胃袋のはずなのに完食に近いほど平らげてしまいました。
磐梯吾妻スカイラインへの途中まで、すでに紅葉は足早に下りてきているようです。
天気は生憎で、時々小雨がフロントガラスにポツポツと・・・。灰色の雲の下で光っているのは猪苗代湖。
ズームアップしてみました。
一切経山が見えてきました。ですが、噴煙がいつもより多いみたいなんです。いつもと違う場所からも煙が弧を描くように流れているのが見えました。
浄土平を越して高湯方面へ下りだすと、流れてきた噴煙で視界も白っぽくなりました。
磐梯吾妻スカイラインは、紅葉だけじゃなくこの荒涼とした風景がたまらなく好きなんです。
紅葉は、すでに浄土平からここまで下りてきていたようです。
いやはや、ため息が出るほど綺麗です。
「天狗の庭」付近からの紅葉。つばくろ谷までは行かずに天狗の庭付近から引き返しました。
吾妻小富士。
浄土平付近はすでに紅葉の時期を過ぎ、幹が露わになった白樺が冬の到来を待つばかりになっていました。
風雪でねじ曲げられた枝・・・。
生憎の天気でしたが、今年も“ワイフ君”と一緒に磐梯吾妻スカイラインの紅葉を見れたことに感謝いたしましょう。