あれが安達太良山、あの光るのが・・・

安達太良山と阿武隈川のもとで、平凡に生きるオヤジのありふれた日常・・・

わたしの押す一輪車はトンボがとまれる速度だっていうんですか?

 

9月19日金曜日、きょうは【燃やせるゴミ】の収集日だったんです。

朝、自室でのんびりしていると、“ワイフ君”がやって来ました。

「ゴミ出しにはもう行ってきた?」

「あれっ、きょうは木曜日じゃないの?」

「金曜日だよ、一つだけ生ゴミが入ったのがあるの」

部屋の掛け時計を見れば確かに金曜日。もう曜日も分からなくなったのか・・・

 

一輪車にゴミ袋を乗せて収集所へ、その後はいつもの【リハビリ散歩農道コース】へ。

 

農道路肩の鮮やかなオレンジとブルーはマルバルコウソウツユクサ

2020年、68歳の時に罹患した脳梗塞。あれから5年、いまは73歳になりました。

一輪車を押して歩いていると、トンボがやってきて一輪車にとまろうとします。

わたしの歩く速度はそれほど遅いのかも知れませんが、悔しいのでとまらせてなるものかと意地になって歩こうとする自分に少し可笑しくなりました。

 

昨日の午前中に雨が降ったからなのか、農道の植物たちが排出する水分で長靴が濡れます。倒れかかった稲が濡れて光っているのは夜露のせいなのでしょうか。いずれにしても、朝は随分涼しくなったものです。明日は彼岸の入りですからね。